使い方マニュアル

教材プリントメーカー の使い方

教材プリントメーカー を開く つくった理由を読む

このページは、手元の PDF を読みこんで、その上に書きこみ、児童生徒の端末へ配ったり紙に印刷したりするための Web アプリ「教材プリントメーカー」の使い方です。画面の写真と見くらべながら、上から順にお読みください。

本アプリは、学校教育法第34条第2項に定める「学習者用デジタル教科書」ではありません。教科書発行者とは関係のない、個人が作成した教材ビューアです。公開しているアドレス(digital-textbook.giga-school.com)とリポジトリの名前は、作りはじめたころの経緯からそのまま残っていますが、画面に出る名前は「教材プリントメーカー」です。

「教材プリントメーカー」でできること(はじめに)

先生がご自身で作ったプリントの PDF を読みこむと、その上にえんぴつ・マーカー・ふせん・スタンプで書きこめるようになります。書きこんだものは、そのまま電子黒板に大きく映したり、紙に印刷したり、児童生徒の端末へ配ったりできます。

会員登録もインストールも要りません。ブラウザで開けばすぐ使えます。読みこんだ PDF と書きこみは、すべて先生の端末の中(ブラウザの保存領域)にだけ残り、どこかのサーバーへ送られることはありません。

書きこんだ教材の画面
えんぴつ・ふせん・スタンプを置いた例です。

使うのは誰か、何がいるのか

この説明は先生に向けて書いています。児童生徒の端末で使うのは、先生から配られた教材を開くところ(この文書の「児童生徒の端末へ教材を配る」の章)だけです。

読みはじめる前に、次のものをお手元にご用意ください。

書きこみの保存について

書きこんだものは、手が止まるとすぐに自動で保存されます。「保存」ボタンはありません。タブを閉じるときや、ほかのアプリに切り替えたときにも、取りこぼさずに保存します。

ただし保存先はその端末の中だけです。端末を初期化したり、ブラウザの「閲覧データを削除」をしたりすると消えます。学期に一度はバックアップを取っておくことをおすすめします(「書きこみを守る」の章)。

読む前の準備と、最初に出る著作権の注意

はじめてアプリを開いたときだけ、取りこんでよい資料の範囲についての注意が出ます。ここを読んでいただくところから始まります。

アプリを開いて、注意を読む

ブラウザのアドレス欄に https://digital-textbook.giga-school.com/ と入れて開いてください。画面の中ほどに「使うときの注意」という白い窓が出ます。

使うときの注意の画面
はじめて開いたときだけ出る画面です。

書かれているのは、取りこめるのは先生がご自身で作った資料や、権利の処理が済んでいる資料だということです。教科書・ドリル・ワークブックなど市販の教材を丸ごと取りこんで配ることは、著作権法第35条(学校その他の教育機関における複製等)の範囲を超えます。第35条には「著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない」という条件があり、1 冊まるごとの取りこみと配布はこれにあたります。

このアプリの共有機能は「先生の端末から児童生徒の端末へ配る」ためのものです。配ってよい資料かどうかの判断は、お使いになる先生の責任になります。

読み終えたら「わかりました」を押してください。次からは出ません。

教材がまだ 1 つも無い画面
これが最初の画面「わたしのプリント・教材」です。

【!】覚えておいていただきたいこと:

アプリとして端末に入れる(初回のみ)

ホーム画面やデスクトップに入れておくと、ブラウザを開かずにすぐ使えます。アドレス欄も消えるので、画面を広く使えます。この章の操作は 1 回だけで、ふだんの利用には要りません。

Chromebook・Windows・Android の端末に入れる

Chrome が「このサイトはアプリとして入れられる」と判断すると、最初の画面の右上に「アプリを入れる」というオレンジ色のボタンが出ます。

入れる手順:

  1. 最初の画面「わたしのプリント・教材」の右上を見てください。
  2. 「アプリを入れる」を押してください。確認の小さな窓が出ます。
  3. 「インストール」を選んでください。デスクトップやホーム画面にアイコンができます。

【!】覚えておいていただきたいこと:

iPad・iPhone に入れる(Safari)

iPad と iPhone には、上のようなボタンが出ません。ブラウザの側から入れていただきます。

入れる手順:

  1. Safari でアプリを開いてください(Chrome ではなく Safari です)。
  2. 画面の下(iPad は上)にある共有ボタン(四角に上向きの矢印が付いたマーク)を押してください。
  3. メニューを下へスクロールして「ホーム画面に追加」を押してください。
  4. 右上の「追加」を押してください。ホーム画面にアイコンができます。

【!!】最重要注意事項:

PDF を取りこんで教材にする・いらない教材を消す

最初の画面「わたしのプリント・教材」で、PDF を読みこんで教材にします。読みこんだ教材はこの画面に並び、押すと開きます。

PDF を読みこむ

読みこみの手順:

  1. 最初の画面の左上にある、点線で囲まれた「新しいPDFを追加」の四角を押してください。
新しいPDFを追加のボタン
赤い枠で囲んだところを押します。
  1. 端末の中から PDF ファイルを選んでください。
  2. 「変換中...」と出ます。ページを 1 枚ずつ絵にしているところなので、そのままお待ちください。
  3. 「PDFを読み込みました」と出て、その教材がそのまま開きます。

【!】覚えておいていただきたいこと:

一覧から教材を開く

一覧へ戻ると、読みこんだ教材が表紙つきのカードで並びます。カードには教材の名前とページ数が出ます。

教材が 2 冊ならんだ一覧
カードを押すと、その教材が開きます。

前に開いていた教材とページは覚えているので、次に開いたときはその続きから始まります。

いらなくなった教材を消す

カードの表紙の右上に、ゴミ箱のマークが出ます(カードに触れると濃く出ます)。押すと確認の窓が出ます。

教材の削除の確認
「削除する」を押すと消えます。

【!!】最重要注意事項:

教材の画面の見かたと、ツールバーの出し入れ

教材を開くと、画面いっぱいがページになります。道具はふだん隠れていて、必要なときだけ呼び出す形です。ページを広く使うための作りです。

開いた直後の画面と、ツールバーの出しかた

開いた直後は、左上に「一覧へ戻る」と「ツール」の 2 つだけが出ています。

教材を開いた直後の画面
赤い枠の「ツール」を押すと道具が出ます。

「ツール」を押すと、道具のならんだバーが画面の上から下りてきます。使い終わったら、バーのいちばん右にある「隠す」でしまえます。

ツールバーを出したところ
左から順に、戻す・書く道具・置く道具・見せかた・共有と並びます。

【!】覚えておいていただきたいこと:

書く道具と色の並び

ツールバーの左半分に、書くための道具がまとまっています。

書く道具と色
左から、戻す・やり直し・選択・えんぴつ・マーカー・けしごむ・QR 読み取り・色です。

それぞれの道具の使い方は、このあとの章で説明します。色は黒・赤・青・緑・オレンジの 5 色で、えんぴつ・マーカー・もじ・図形に共通で使われます。選んだ色は、次に選び直すまでそのままです。

ページを送る・ページを指定して飛ぶ・大きさを変える

ページを行き来する道具は画面の下に、大きさを変える道具は画面の右下にあります。どちらもツールバーを隠していても使えます。

前後のページへ送る

画面の下の中央に、黒い横長のバーが出ています。

ページを送るバー
左右の矢印で 1 ページずつ送ります。まん中は「いま何ページめか」です。

送りかたは 3 通りあります。どれを使っても同じです。

ページ番号を押して、目当てのページへ飛ぶ

ページ数の多い教材では、1 ページずつ送るより速く着きます。

飛ばしかたの手順:

  1. 画面下のバーのまん中にある「3 / 12」のような数字を押してください。
  2. 数字を入れる小さな窓が出ます。
ページ移動の入力欄
数字を入れて Enter を押すと、そのページへ飛びます。
  1. 行きたいページの番号を入れて、Enter を押してください。

【!】覚えておいていただきたいこと:

表示の大きさを変える

画面の右下に、道具が縦に並んでいます。

画面の右下の道具
上から、拡大・倍率・縮小・提示モード・印刷・このページを消す、です。

いちばん上の虫めがねに+の付いたボタンで大きく、その下の−の付いたボタンで小さくなります。あいだに出ている数字が、いまの倍率です。50% から 300% まで変わります。キーボードの上矢印キー・下矢印キーでも同じことができます。

端末を回したり、ウィンドウの大きさを変えたりすると、ページ全体が画面に収まる大きさに自動で合わせ直します。

えんぴつ・マーカー・けしごむで書きこむ

ここからが書きこみです。道具を選んでから、教材の上をなぞってください。書いたものは自動で保存されます。

えんぴつで手書きする

書きかたの手順:

  1. ツールバーの、えんぴつのマークを押してください。
  2. 色のならびから、使いたい色を押してください。
  3. 教材の上をなぞってください。線が引かれます。
えんぴつで書いたところ
赤いえんぴつで書いた線です。

マーカーで線を引く

マーカーは太さのある半透明の線です。下の文字が透けて見えるので、教科書の言葉をなぞるのに向いています。

引きかたの手順:

  1. ツールバーの、マーカーのマークを押してください。
  2. 色を選んでください。
  3. なぞりたいところの上をなぞってください。
マーカーで線を引いたところ
オレンジのマーカーで、問題の上をなぞりました。

書いたものを消す(けしごむ)

けしごむは、押したものを 1 つまるごと消す道具です。線の途中だけをこすって消すことはできません。

消しかたの手順:

  1. ツールバーの、けしごむのマークを押してください。
  2. 消したい線・ふせん・スタンプを押してください。それが丸ごと消えます。
マーカーを消したあと
マーカーの線だけが消え、えんぴつの線は残っています。

【!】覚えておいていただきたいこと:

このページの書きこみを、まとめて消す

1 つずつ消すのではなく、いま開いているページの書きこみを全部消すこともできます。画面の右下にある、赤いゴミ箱のマークです。

ページの消去の確認
「消去する」を押すと、そのページの書きこみが全部消えます。

【!!】最重要注意事項:

図形・もじ・ふせん・リンクをページに置く

手書き以外に、形の決まったものを置けます。置いたものは、選択の状態でドラッグすると動かせますし、四隅をつまむと大きさと向きを変えられます。

四角・丸・直線・矢印を描く

ツールバーの「図形」を押すと、4 つのマークが出ます。

図形のメニュー
左から、四角・丸・直線・矢印です。

描きかたの手順:

  1. 「図形」を押して、描きたい形を選んでください。
  2. 色のならびから色を選んでください。
  3. 教材の上を、描きたい大きさにドラッグしてください。ドラッグした大きさで描かれます。

文字を打ちこむ

ツールバーの「もじ」を押すと、ページの中央に文字が置かれ、そのまま打ちこめる状態になります。

打ちかたの手順:

  1. ツールバーの「もじ」を押してください。
  2. そのまま文字を打ってください。最初から入っている文字は、打ちはじめると置きかわります。
  3. 打ち終わったら Esc キーを押すか、ページの別のところを押してください。

あとから直したいときは、選択の状態でその文字をダブルクリックすると、また打てるようになります。

ふせんを貼る

ふせんは 4 色あります。ツールバーの「ふせん」を押すと、色が出ます。

ふせんの色のメニュー
左から、黄・ピンク・水色・黄緑です。

貼りかたの手順:

  1. ツールバーの「ふせん」を押してください。
  2. 色を押してください。ページの中央にふせんが置かれ、そのまま打てる状態になります。
  3. 文字を打って、Esc キーを押してください。

Web ページや音声のボタンを置く

ページの上に丸いボタンを置いて、ダブルクリックで Web ページを開いたり、音を鳴らしたりできます。

リンクのメニュー
「Webを開く」と「音声再生」の 2 つから選びます。

置きかたの手順:

  1. ツールバーの「リンク」を押してください。
  2. 「Webを開く」か「音声再生」を選んでください。
  3. ブラウザの入力窓が出るので、アドレス(URL)を貼りつけて「OK」を押してください。
  4. ページの中央に丸いボタンが置かれます。青が Web ページ、ピンクが音声です。
置いたものがならんだページ
図形・もじ・ふせん・リンクを置いたところです。

【!】覚えておいていただきたいこと:

スタンプを押す・自分のスタンプを作る

評価の朱印から算数の図形まで、167 種類のスタンプが入っています。押すとページの中央に置かれるので、そこから動かして使います。

用意されているスタンプを押す

ツールバーの「スタンプ」を押すと、スタンプのならんだパネルが開きます。上にある帯がタブで、教科ごとに分かれています。

評価のスタンプ
「評価」のタブ。はなまる、朱印、100点などが並びます。

タブは 7 つあります。評価が 16 種、国語が 41 種、算数が 42 種、英語が 10 種、理社が 34 種、生活が 24 種、そして自分で作った「マイ」です。タブの帯は横に流れるので、右のほうにあるタブは帯を左へなぞると出てきます。

算数のスタンプ
「算数」のタブ。位取り表、筆算のわく、立体図形などがあります。

押しかたの手順:

  1. ツールバーの「スタンプ」を押してください。
  2. 使いたい教科のタブを押してください。
  3. スタンプを押してください。ページの中央に置かれます。
  4. そのままドラッグして、置きたいところへ動かしてください。
スタンプを押したページ
筆算のわくと、はなまるを置いたところです。

【!】覚えておいていただきたいこと:

自分だけのスタンプを作る(マイスタンプ)

よく使う言葉は、自分のスタンプとして登録できます。作ったスタンプは「マイ」のタブに並びます。

作りかたの手順:

  1. ツールバーの「スタンプ」を押して、タブの帯を左へなぞり、いちばん右の「マイ」を押してください。
  2. 「新しいスタンプを作る」を押してください。
マイスタンプ作成の画面
文字・枠の形・色の 3 つを決めます。
  1. 「スタンプの文字」に入れる文字を打ってください。5 文字まで入りますが、1 文字から 3 文字が読みやすくおすすめです。
  2. 「枠の形」を、枠なし・丸・四角から選んでください。
  3. 「色」の四角を押して、好きな色を選んでください。
  4. 「保存して追加」を押してください。
マイのタブに並んだスタンプ
作ったスタンプが「マイ」のタブに並びます。

【!】覚えておいていただきたいこと:

授業で見せる(半ページ表示・提示モード・全画面)

一斉授業で使うための見せかたが 3 つあります。どれも見せかたを変えるだけで、書きこみの位置や保存された内容には影響しません。

縦向きの画面で読みやすくする(半ページ表示)

見開きの紙面をタブレットの縦向きで映すと、文字が小さくなりがちです。半ページ表示は、ページを中央で切って半分ずつ映します。

表示のメニュー
「ページ全体を表示」「左半分から読む」「右半分から読む」から選びます。

選びかたの手順:

  1. ツールバーの「表示」を押してください。
  2. 「左半分から読む」または「右半分から読む」を押してください。
  3. 元に戻すときは、同じところから「ページ全体を表示」を押してください。

国語の教科書のように紙面を右から読むものは「右半分から読む」を選んでください。

右半分から読んでいるところ
見開きのページの右半分だけが映っています。

半ページ表示のあいだは、画面下のバーに「左」「右」の切りかえが出ます。ここからでも、いま見ている側を変えられます。

左右の切りかえ
いま見ている側が、黄色く出ます。

【!】覚えておいていただきたいこと:

電子黒板に大きく映す(提示モード)

画面の右下にある、モニターのマークを押してください。文字とボタンがひとまわり大きくなり、教室のうしろの席からも読める大きさになります。

提示モードにしたところ
ボタンも文字も大きくなり、押したボタンが色つきになります。

もう一度同じボタンを押すと元に戻ります。

ページだけを画面いっぱいに映す(全画面)

ツールバーの「全画面」を押すと、ヘッダーもツールバーも隠れて、ページだけが画面いっぱいになります。キーボードの F キーでも切り替わります。

全画面にしたところ
右上の小さなボタンで、全画面をやめられます。

【!】覚えておいていただきたいこと:

タイマーとストップウォッチで時間をはかる

活動の時間をはかる小さなパネルを、教材の画面に出したままにできます。ツールバーの「タイマー」を押すと、画面の左上に出ます。

タイマーで残り時間をはかる

「あと何分」を見せたいときは、こちらを使います。パネルは 5 分から始まります。

タイマーのパネル
画面の左上に出ます。「タイマー」と「ウォッチ」を切り替えます。

使いかたの手順:

  1. ツールバーの「タイマー」を押してください。パネルが出ます。
  2. 5 分から始まります。「+1分」「+5分」を押して、はかりたい長さにしてください。
  3. 「スタート」を押すと減っていきます。押すと「ストップ」に変わります。
  4. 丸い矢印のボタンを押すと、5 分に戻ります。

ストップウォッチで、かかった時間をはかる

パネルの左上にある「ウォッチ」を押すと、ストップウォッチに変わります。0 から数え上げます。「スタート」で始まり、「リセット」で 0 に戻ります。

【!】覚えておいていただきたいこと:

プリントのQRコードを読み取る

紙のプリントに印刷された QR コードを、アプリの中から読み取って、その場で Web ページを開けます。児童生徒に URL を打たせずに済みます。

QRコードを囲んで読み取る

読み取りの手順:

  1. QR コードが写っているページを開いてください。
  2. ツールバーの、QR コードのマークを押してください。キーボードの Q キーでも切り替わります。
QRコードのあるページ
赤い枠のように、QR コードのまわりを少し広めに囲みます。
  1. QR コードのまわりを、少し広めにドラッグで囲んでください。
  2. 「QRコードを解析中...」と出たあと、読み取れると新しいタブでその Web ページが開きます。
読み取れたときの知らせ
「QRコードを読み取りました」と画面の右下に出ます。

【!】覚えておいていただきたいこと:

いま開いているページを紙に印刷する

画面の右下にある、プリンターのマークを押すと、いま開いているページを書きこみごと印刷できます。押すと、ブラウザの印刷の画面が開きます。

印刷する前に確かめること

印刷の手順:

  1. 画面の右下にある、プリンターのマークを押してください。ブラウザの印刷の画面が開きます。
  2. 紙の向き(たて・よこ)が合っているか見てください。横長のページは自動で「よこ向き」に切り替わります。
  3. 「背景のグラフィック」にチェックが入っているか確かめてください。Chrome では「詳細設定」を開くと出てきます。
  4. よければ「印刷」を押してください。
印刷したときに紙に出る中身
書きこみもふせんもスタンプも、そのまま紙に出ます。

【!】覚えておいていただきたいこと:

児童生徒の端末へ教材を配る(共有・あいことば)

先生の端末から児童生徒の端末へ、PDF と書きこみをまるごと直接送れます。サーバーを経由しないので、データが外部に残りません。配れるのは、いま開いている 1 つの教材だけです。

先生の端末で共有を始める

共有の手順:

  1. 配りたい教材を開いて、ツールバーの「共有する」を押してください。
  2. QR コードとアドレス、そして 5 文字の「あいことば」が出ます。
共有の画面
あいことばは、QR コードにもアドレスにも入っていません。
  1. QR コードを児童生徒に見せてください。アドレスを配る場合は、右のボタンでコピーできます。
  2. あいことばは、口で言うか黒板に書いて伝えてください。
  3. 配り終わったら、この窓をいちばん下までスクロールして「共有を終了して閉じる」を押してください。

この画面では、共有をやめるまでの時間(10 分・30 分・60 分。はじめは 30 分)と、配れる人数の上限(5 人・10 人・40 人・80 人。はじめは 40 人)を選べます。どちらも共有の途中で変えられます。「受け取った人数」と「のこり時間」も、この画面に出ています。

児童生徒の端末で受け取る

受け取りの手順:

  1. 児童生徒が QR コードを読み取る(またはアドレスを開く)と、あいことばを入れる画面が出ます。
あいことばを入れる画面
先生の画面に出ている 5 文字を入れてもらいます。
  1. 先生が伝えたあいことばを入れて「うけとる」を押してもらってください。
  2. 「データを受け取っています」と出て、終わると教材が開きます。
受け取った教材がならんだ一覧
名前のうしろに「(共有)」が付いた別の教材として入ります。

【!!】最重要注意事項:

書きこみを守る(バックアップの書き出しと取りこみ)

書きこみはその端末の中にしかありません。端末を初期化した、ブラウザの閲覧データを削除した、別の端末に乗りかえた、といったときには消えます。学期に一度はバックアップを取っておくことをおすすめします。

バックアップを書き出す

最初の画面の右上に、青い「バックアップを書き出す」と緑の「バックアップを取り込む」が並んでいます。

バックアップの 2 つのボタン
左が書き出し、右が取りこみです。

書き出しの手順:

  1. 最初の画面「わたしのプリント・教材」を開いてください。
  2. 「バックアップを書き出す」を押してください。
  3. digital-textbook-backup-(日時).json というファイルがダウンロードされます。
  4. そのファイルを Google ドライブや USB など、端末の外に置いてください。

教材・書きこみ・マイスタンプが、すべてこの 1 ファイルに入ります。

バックアップを取りこむ

取りこみの手順:

  1. 「バックアップを取り込む」を押して、さきほどのファイルを選んでください。
  2. 中身を確かめる画面が出ます。
取りこみの確認画面
書き出した日時・教材の数・合計ページ数・マイスタンプの数が出ます。
  1. 「追加で取り込む」か「置き換える」かを選んでください。
  2. 「置き換える」を選ぶと、もう一度確認の窓が出ます。

【!!】最重要注意事項:

Googleドライブとつないで、別の端末と同期する

先生ご自身の Google ドライブに、ボタン 1 つで保存・復元ができます。別の端末で同じ Google アカウントにつなげば、そのまま続きが使えます。この章は使わなくてもかまいません。前の章のバックアップだけでもデータは守れます。

ドライブにつなぐ

最初の画面の上のほうに、水色の枠の「Googleドライブ同期」のパネルが出ています。

Googleドライブ同期のパネル
「Googleドライブに接続」を押すところから始めます。

つなぐ手順:

  1. 「Googleドライブに接続」を押してください。
  2. Google のログイン画面が出ます。学校のアカウントでログインしてください。
  3. このアプリにファイルの作成を許可するかを聞かれます。内容を読んで、許可してください。
  4. パネルに「接続中」と出れば、つながっています。

見慣れない許可の画面が出ますが、これはアプリが先生の代わりにドライブへファイルを 1 つ置くための許可を求めるものです。このアプリが触れるのは、このアプリが作ったファイルだけで、ドライブの中のほかのファイルは読めない設定になっています。

保存する・復元する・自動保存にする

つながると、ボタンが「ドライブに保存」「ドライブから復元」「切断」に変わります。

【!】覚えておいていただきたいこと:

キーボードとタブレットでの操作

キーボードのある端末では、よく使う操作をキーで呼べます。タブレットでは指でのなぞりが使えます。

キーボードのショートカット

ツールバーのいちばん右のほうにある、丸に i のマークを押すと、一覧が出ます。キーボードの ? キーでも開きます。

ショートカットキーの一覧
ページ送り・拡大縮小・道具の切り替えが並びます。

よく使うものを挙げます。右矢印キーと左矢印キーで次のページと前のページ、上矢印キーと下矢印キーで拡大と縮小、Ctrl + Z で元に戻す、Ctrl + Y でやり直し、V で選択、P でえんぴつ、H でマーカー、E でけしごむ、Q で QR 読み取り、F で全画面です。Mac では Ctrl の代わりに ⌘ でも動きます。

【!】覚えておいていただきたいこと:

タブレット・スマートフォンでのなぞり操作

指でのなぞりは 2 種類あります。

戻る順番は、開いている窓 → メニューやパネル → ツールバー → 全画面表示 → 教材の画面 → 一覧です。一覧でさらに戻ろうとしても「ここが最初の画面です」と出るだけで、アプリが終了したり、ブラウザで別のページへ移動したりすることはありません。

【!】覚えておいていただきたいこと:

うまくいかないとき

よくあるつまずきと、その場で試せることを並べます。ここで解決しないときは、この章の最後をお読みください。

画面が真っ白のまま、または「ライブラリの読み込みに失敗しました」と出る

アプリが使う道具を読みこめていません。学校のネットワークが混んでいるときに起きます。

読みこみに失敗したときの画面
「ページを再読み込み」を押すと、もう一度読みこみます。

書きこんだものが消えた

PDF が読みこめない

道具のバーが見あたらない

画面の左上にある「ツール」を押してください。ページを広く使うため、ふだんは隠れています。全画面表示のあいだは、右上のボタンで全画面をやめると出てきます。

動きが重い、カクカクする

印刷したら色や枠が出ない

印刷の画面の「詳細設定」で、「背景のグラフィック」にチェックを入れてください(「いま開いているページを紙に印刷する」の章)。

共有(配布)ができない

QRコードが読み取れない

Googleドライブにつなぐとエラーが出る

画面に「エラー 400: origin_mismatch」と出たときは、いま開いているアドレスが Google 側に登録されていないという意味です。先生の端末やアカウントの問題ではないので、この画面では直せません。

「あたらしい バージョンが あります」と出た

アプリが新しくなったお知らせです。「さいしんに する」を押してください。書きこみは消えません。急いでいるときは「あとで」を押しても構いません。押すまで切り替わらないので、授業の途中で勝手に画面が変わることはありません。

それでも解決しないとき

まず、このアプリを教えてくださった先生や、校内の情報担当の先生にご相談ください。同じ端末・同じネットワークで使っている方なら、すぐに分かることが多いです。

そのうえで解決しないときは、このページのいちばん下にある問い合わせ先からお知らせください。

学校で使うときは

ここは giga-school.com が アプリの設定から組み立てています。マニュアルの書き手が手で書いたものではないので、 アプリが変われば、ここも変わります。

記録の置き場所
記録は端末の中だけ

校内のフィルタリングで許可するアドレス

ほかのアプリとまとめて申請するときは、 許可するアドレスの一覧が使えます(印刷できます)。

このマニュアルは https://giga-school.com/apps/digital-textbook/manual/ にあります(2026/08/31 現在)

教材プリントメーカー を開く